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(C)Fumio Hashimoto (C)Kunitsugu Sakomoto (C)Tamaki Obuchi

 

近年「プリンター」と言えば、殆どの人はパソコンに接続されている簡易印刷機のことだと思われるのではないでしょうか。
デジタルの登場・普及によって、写真の表現形態は変化して来ています。
デジタルカメラで撮った画像を直接パソコンに入力し、インクジェット・プリンターで出力するといった方法も一 般的になりつつあります。
 その一方で、私たちは暗室でフィルムから印画紙に写真を焼き付ける作業をしています。プリンター、すなわち「フィルムから写真を作る人」として、印画紙上に焼き付けられる白と黒の諧調の中に、さまざまな表現の可能性を探っています。
また、プリントの処理と保存の方法によって、写真が長期にわたって変 褪色することがないように何時も気を配っています。
 デジタルとアナログ、どちらの表現が優れているかということではありませんが、両者は使用目的によって使い分ける別個の表現形態と言えるでしょう。
私たちは印画紙によるプリント表現の豊かさを追求し続けたいと思っています。
 日本プリンター協会に属する私たち7名は、バライタ印画紙ならではのモノクロ写真の美しさ・力強さを広く知っていただき、その良さを残していきたいと考え、福岡市及び北九州市において「銀・ギラ・Ag - 日本プリンター協会 九州会員7名による写真展」を企画いたしました。
 本写真展では宮崎在住の写真家 芥川 仁氏のご厚意により、写真集『水俣 厳存する風景』の中から1点ネガをお借りしました。
プリンター7名が、それぞれ解釈してプリントを試みています。
同 一のネガをプリンターはどのように理解し、印画紙上に定着するのか ..... 仕上がったプリント表現の違いを展示いたします。
 またプリンター自身が撮影・プリントした作品を同時に展示しています。




(C)Toshifumi Gotou


(C)Toshio Abe

(C)Yuzuru Kouno

(C)Mihoko Fukumura

 

■出展者: 阿部 敏夫(福岡)
  大淵 環(北九州)
  河野 譲(大分)
  後藤 敏文(大分)
  阪本 国嗣(福岡)
  橋本 文夫(福岡) 
  福村 美穂子(北九州)

 

 

■福岡展

会期:2004年8月31日(火) 〜 9月5日(日)
(開館時間)9:30〜17:30   *入館は17:00まで

 

 

会場:福岡市美術館 市民ギャラリーB(入場無料)
    福岡市中央区大濠公園1-6
    (TEL) 092-714-6051

 

  (作品点数)大四〜大全まで70点
(福岡展お問い合わせ)阪本 国嗣 (092)883-1063

 

 

■北九州展

会期:2004年10月17日(日) 〜 10月31日(日)

 

 

会場:岡林フォトギャラリー(入場無料)
    北九州市小倉北区魚町1-3-22
    (TEL) 093-521-0419

 

  (作品点数)大四〜大全まで70点
(北九州展お問い合わせ)大淵 環(093)962-6992


■日本プリンター協会 九州会員7名によるオリジナルプリント展
(福岡市アートをたずねる月の一環として)

会期:2004年10月13日(水) 〜 10月31日(日)入場無料
会場:珈琲美美(びみ)ギャラリー
  福岡市中央区今泉1-19-18
  (TEL) 092-713-6024
(作品点数)小品各2点x7名
*10月18日:モノクロプリントに関するレクチャー